潮田農園のにんじんを生で食べると、「これが、にんじん?」と思うほどクセがなく、みずみずしい自然の甘みがあって、後味も本当にさっぱりとしています。たとえるなら、歯触りの良い上質な柿。余計なクセが一切ないので、そのままでもポリポリ食べられてしまいます。一体、どうやって作られているのでしょう?
まず特筆すべきは、化学肥料や農薬をまったく使わないこだわりです。そして、にんじんの葉が黄色く枯れ上がるまで、畑の土の中でしっかり完熟させてから収穫していること。それから約1カ月間、熟成肉を作るのと同じ方法論で、約1度の低温熟成をしているのです。